田んぼ面積:  7畝(0.7反)
銘柄: イセヒカリ
栽培方法: 
栽培期間中農薬、肥料不使用
(周囲は慣行栽培のため、水路からの水に薬剤は混入している)
自然栽培を10年以上続けてきた種籾を譲り受け、苗から育成
近隣の農家さんが機械作業(田植え、稲刈り)を担当し、手作業は3人に協力してもらう

栽培のポイント

自然栽培をするなら自家採種した種籾で苗を自分で育てないとダメだということで、初めて苗づくりに挑戦!それも田んぼの土の上がいいので、本田の端でともかくやってみる・・・

[苗づくり]

浸水した種籾を温湯消毒したものと、何もしないで直播きするものと2種類の種を育苗箱に播種。育苗土も無肥料の一般建設土を使用。

うるち米だけでなく、古代米(緑米)の種籾もいただいたのでこれも栽培してみる。

高冷地で播種が4月20日とまだ寒さが続くためこの地域では播種後に育苗機で保温し、芽出ししてから苗床に移動する。

ハウスでなく、田んぼの端に苗床を作って育苗箱を置く。苗が土に根を張って養分を吸い上げるということで、自然に近い方法。苗床は周りに溝を作って箱の底が常に浸水するようにする。
ここまで簡単に書いているが、やったことないからホント手探り。特に苗床を平らにできなくて、水も均一にわたらない・・・。うまくできなくて途方に暮れていると、友達が「作り直そう!」とシャカシャカ手伝ってくれ、Oh Good!!
そこを厚手のビニールシートでカバーして保温する。これで苗代完成。
少しずつ苗が育っていく。
途中で気温が上がってくると、厚手シートから通気性のいい寒冷紗に交換。

順調に育って田植え直前の苗の様子。

一度畔に育苗箱をあげて、代掻きしてからまた田んぼに並べて3日後に田植えです。

[田植え〜除草]

5月24日に田植え。この地域ではだいぶ遅い。

さあ、これから除草開始。初期除草が大事なので、田植え4日後から入る。
今年はチェーン除草機を自作して、これを田んぼ内で引いてみる。毎週1 回1ヶ月後まで計4回やる。これだけでは取りきれないので、この間2日おきくらいに田んぼに入って小型のレーキで手除草を繰り返す。

[生育〜収穫]

とにかく初期の除草をかなり丁寧にやったので、苗は順調に育ってくれた。この時期に雑草が生えるとそちらに養分が取られ、ヒョロヒョロの苗になってしまう。

ところが、ここでいもち病が発生してしまう!薬剤は使用せずに苦土石灰の希釈液を散布。その後は元気に育ってくれ無事に穂も出たが・・・

出穂した穂首にいもち菌がつき、穂先がだいぶ枯れてしまった・・。

収穫が危ぶまれたけれど、稲は強い! 最後に刈り取ると何とか収量がありほっとする。来年用の種籾も取ることができた。

令和7年産 みづえ米の販売

無農薬、無肥料で育てた自然栽培米をお分けいたします。大量に作っていないので分量は若干ですが、高冷地で育った恵みをご賞味ください。